再現作品
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金沢美大入試問題 再現作品集
2013年度 再現作品
金沢美術工芸大学 日本画 合格

大山 和輝さん
(兵庫県立洲本高校 出身)
●考えることが大事
高2の春から絵の勉強を始め、高3の夏季・冬季・直前講習会を金美アトリエで学びました。最初は一枚仕上げるのにすごく時間がかかり、受験本番で与えられた時間内で描き終ることができるのか・・・とても不安でした。
金美アトリエで教わったのは「考えて描くこと」でした。与えられたモチーフが、正確にどのような形をしているのか、どれ位の重さで、どんな材質なのか、光源の方向等をよく観察し、よく考えて配置し構図を決めること。このようなことが分かっているのといないのとでは、すごく絵に差がでて、上達のスピードも変わります。私は考えて描くことで、無駄なタッチが減り、入試3日前位にやっと時間内に描くことができるようになりました。
広瀬先生や講師の先生、家族や友人に感謝して、これからの金沢美大での学校生活を楽しみ、沢山のことを学びたいと思っています。
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1次:鉛筆写生
ラップ包みの白菜1/4切・シーチキンL
フレンチクラッカー100g大袋
ピョンピョン親子かえる・色上質紙
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2次:着彩写生
赤ワインボトル・紙ふうせん・松ぼっくり
白い小判型大皿・いか・赤えび・あさり
黄緑色の色上質紙
金沢美術工芸大学 油画科 合格

谷本 梢さん
(石川県立辰丘高校 出身)
●金美アトリエで学んだこと
私が金美アトリエに通い始めたのは浪人一年目の夏期講習会からでした。デッサンを描く事に慣れ始めてマンネリ化した自分に喝を入れるためでした。金美アトリエでは美大生が何人も講師をしていて、描き方、道具の事等、多くの話を聞けるため、自分の絵の弱点を見付ける事ができました。けれど、描いても描いても思うように行かず不安に押しつぶされそうになったり、勉強との両立でも大変苦しみました。
でも、この一年間の経験は私にとって大変貴重なものとなりました。
受験のデッサンをする上で大切な事は時間配分です。きちんと計画を立てて「この時間までにこれをやっておく。」のをルーティン化すれば、本番でも自分が安心して描き進められます。この一年間、自分を応援して下さった先生や友達、家族に感謝しています。
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1次:デッサン
アポロ胸像
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2次:人物油彩画
黒いギターを弾いている女性
(白いブラウス・赤いカーディガン・黒いジーンズ)
右側にキーボード・左側に譜面台
バック上方(ベージュに植物模様の布)下方(緑色の布)
金沢美術工芸大学 彫刻科 合格

西嶋 夏海さん
(石川県立金沢二水高校 出身)
●充実感が一番大事です
私が木炭デッサンを一年前、塑像をその4ヶ月後に始めました。年齢的には3浪ですが、ほとんど初心者でした。初心者の強みは、楽しさだけである程度突き進めることです。後半戦で煮つまったら、変わった課題に取り組んだり、好きな物を自主制作することが良い刺激になりました。
他に私が実践した、すべきだと思うことを少し紹介します。教わった・指摘された・考えたことを当日中に書き出す。上手な作品を沢山見て分析する。自分の持ち味を集中的に伸ばす。シビアな目を持ち続ける。
センター試験をおろそかにしない。合格後のイメージを持つ。社会・アートの動きに敏感でいる、等です。
金美アトリエでの1年間は今までにない希望と手応えに満ちた日々でした。そして、やっと美術を学び、活動できる環境を手に入れました。先生方、応援してくれた沢山の人達、本当にありがとうございました。
金沢美術工芸大学 芸術学 合格

米林 彩美さん
(石川県立金沢泉丘高校 出身)
●金沢美大を受験するにあたって
私は高3の春から金美アトリエに通い始めました。学科重視の芸術学を志望
したのですが、各自のペースで製作ができたので勉強の良い息抜きにもなり、楽しく絵の勉強ができました。さて、受験するに当たって私が大切だと感じた事を挙げさせていただきます。先ずは疑ってかかる事!自分が信じ込んでいた事が実は間違っているかもしれません。特に募集要項はじっくり読むと傾向の変更が読み取れるかも。(※従来、芸学実技は図版の模写でしたが今年は鉛筆デッサンでした。)疑う事で出て来る可能性を把握し徹底的に潰す勢い、大事です。受験では何が起こるか分からないと実感しました。そして見聞を広める事も大切です。受験生は皆、沢山描いて技術を高めています。そこで差をつけるには知識は大きな武器になると思うのです。
只、描くだけではなく、外に出かけて見ましょう。受験は楽しんだ者勝ちです。
本当にありがとうございました。